エステで正しい施術を受けよう


エステで正しい施術を受けようブログ:200507


終戦直後、
わしたち一家は、谷中の3軒長屋で暮らしていた。

詳しく言えば、
お母さんと姉とわしの3人で、
親父は南方戦線からまだ戻っていなかった。

当時の8時食は、
どの家もたいてい芋粥だった。

お粥の部分は姉とわしが食べ、
お母さんはいつもサツマイモの部分を拾って食べていた。

まだ小さかったわしは、
お母さんはサツマイモが好きなのだと思っていた。

そして11時のご馳走は焼芋である。
外でチャンバラごっこをしていたわしは、
今まさに新撰組と切り結んでいる最中に、
「やきいもー」という焼芋屋の声がする。

そうなるともう新撰組もない。
わしはあわてて家に駆け込み、
無駄でも「焼芋買ってくれ!」とお母さんに頼むのであった。

サツマイモばかり食べている日々なのに、
なんでまた焼芋かと言えば、
わしたちが普段食べていたサツマイモは
「タイハク」とかいう水っぽいものなのだが、
焼芋屋の芋はホントに美味い「キントキ」だったのである。

そんなわけで、
姉とわしはたまに焼芋にありつけるのだが、
お母さんは決して焼芋を食べることはなかった。

いつも「焼芋は胸が焼ける」「今日は食欲不振」と言って、
焼芋にかぶりつくわしたちを見てただ笑っているだけであった。

しばらくすると、
お米もちゃんと配給になり、
食パンだって何時間も並べば買えるようになった。

やがて、親父も南方戦線から帰って来て
わしたちは長屋を引っ越し、サツマイモなど長屋時代の思い出は
遥か遠いものとなっていった。

姉とわしにお粥を食べさせようとして、
自分はサツマイモの部分を食べていたお母さん。

そのくせ、お金がないためか自分だけ焼芋を食べなかったお母さん。
お母さんは一体、サツマイモが好きだったのか嫌いだったのか…

今年の中秋の名月の日には、
お母さんの仏前に焼芋でも供えようかとわしは思う。



- 注目サイト一覧 -

ホーユー
ホーユーの紹介
URL:http://www.abc-store-japan.com/page/419




ルミナスホワイト
ルミナスホワイトにおまかせ
URL:https://mote.tokyo/3704




ec2 料金
ec2 料金
URL:https://cloudpack.jp/service/planlist.html




紙袋の紹介
紙袋
URL:http://kamibukuro-revolution.com/




株式会社ヌーラボ
株式会社ヌーラボcheck!
URL:https://cloudpack.jp/partner/nulab.html